小鹿田焼きの民陶祭に行ってきました。
「小鹿田」は「おんた」って読みます。日田の山奥にある、小さな村。
登り窯で、飛び鉋の技術が有名な小鹿田焼きは、国の重要無形文化財に指定されていて、
民陶祭のときは、この小さな村に2万人もの人が来るんだって。
前々から興味があったのと、先輩が売り子さんのお手伝いをしていたのもあって、ちょっぴり覗いてきました。
10軒の窯元が軒先に商品を並べて、大売出し。
もっと古くさい感じかなぁ、なんて思っていたけど、なんのなんの。
やっぱりホンモノっていい!!!
世代を越えて受け継がれていく技術は、ちゃんと時と共に歩んでいるんだね。
作家さんたちに魂を吹き込まれた器たち、私の心はいっぱいくすぐられちゃいました。
「アレもほしい、コレもほしい」って、あっちをウロウロ、こっちをウロウロ。
料理を盛り付けた感じとか、手にとって使い心地を想像したり、夢は膨らむばかり。
それぞれの窯元で少しずつ特徴があって、それを見るのも楽しかったりします。
水の流れを利用して、陶土を搗くための「唐臼」。
フラフラ~、フラフラ~ いったい何時間いたんだろう・・・
そうして、手になじむコたちを選んできました。
どのコも、ほんとかわいくって!私の宝物の仲間入り♪
これからずっとずっと大切に使おうと思ってます。
いい器があると、料理の腕も上がるといいんだけど、
そこは、そんなにうまくはいかないみたい。手抜き主婦の一番の悩みです。。。
この日の先輩もキラキラ輝いていました。
いつも、お誘いありがとうございます。
手抜き主婦、ちょっとがんばってケーキを焼いて乗せてみました。どーお?